【チェンソーマン】ED小ネタ集!「錠剤」「インザバックルーム」「ちゅ、多様性。」等

*本ページには掲載リンク及びバナーには広告(PR)が含まれております。

マンガ・アニメ

アニメ『チェンソーマン』のOP「KICKBACK」はOP映像にオマージュ、小ネタが詰め込まれており話題になっていましたが、EDにも存在します。今回の記事では『チェンソーマン』EDの小ネタを紹介します。

漫画『チェンソーマン』のネタバレが多く含まれているため、未読の方注意です。

関連記事:【チェンソーマン】OP「KICK BACK」の小ネタ、オマージュ紹介

関連記事:『チェンソーマン』ED「錠剤」歌詞を考察!パワー愛が詰めこまれた歌詞の意味とは?


(☆本ページにはプロモーションが含まれております)

4話ED TOOBOE 「錠剤」

一つ目は「錠剤」。
「錠剤」の歌詞は「『チェンソーマン』ED「錠剤」歌詞を考察!パワー愛が詰めこまれた歌詞の意味とは?」にて考察しているので是非ご覧ください。


ボボボーボ・ボーボボパロ

伝説のギャグマンガ『ボボボーボ・ボーボボ』の人気投票パロです。
パワーが人気投票を総なめにしているのはしっくりきますね。

実際にパワーは「第一回チェンソーマンキャラクター人気投票」で1位を獲得しているので間違いではない(?)のかもしれません。


デンジ聞け

参照:「錠剤」

デンジ聞けの場面は有名YouTuberのサムネが元ネタです。
元ネタになった動画は話題の人物に対して問いかける物申し系動画のようです。


ナース衣装

参照:「錠剤」
参照:「第一回チェンソーマンキャラクター人気投票」

ナース衣装はパワーが人気投票で着ていたイラストが元になっています。



5話ED syudou 「インザバックルーム」

「インザバックルーム」は「【チェンソーマン】108話考察 アサ(ヨル)を「妹」と呼んだ女性の正体は?」の記事でも本編と絡めて考察しているので是非ご覧ください。


タイトルの意味

歌詞タイトルの「インザバックルーム」ですが、アメリカの都市伝説「The Backrooms」から来ており、楽曲を手がけたsyudou氏もインタビューで述べています(詳しくはリスアニをチェック)。

「The Backrooms」は永遠に空間が続く異世界に飛ばされる都市伝説になります。ネット掲示板に投稿された写真(黄色部屋)をもとに物語が作られ、ネットに広がりました。

2022年にはケイン・パーソンズ監督が「The Backrooms」を元にした「The Backrooms(Found Footage)」という短編映画を作ったことでさらに有名になりました。映画の内容は少年が異世界に迷い込み怪奇から逃げ惑う内容になっています。

永遠の悪魔にホテルに閉じ込められたデンジ達と内容が似ているためピッタリのタイトルですね。


マキマの頭上

参照「インザバックルーム」

映像の中にマキマの頭上に天使の輪が浮かんでいる場面があります。

『チェンソーマン』9巻第76話「開けちゃダメ」でマキマは支配の能力を使う際に頭上に天使の輪を浮かべていました。ED映像はそのシーンを彷彿とさせるように輪を浮かべたのかと思います。原作を読んでいると分かる小ネタになります。



7話ED ano 「ちゅ、多様性。」

テーブルにある生姜焼き

参照:「ちゅ、多様性。」  通称「マキマ被害者の会」のみなさん

EDの最後に全員で乾杯をしている場面。乾杯しているメンバーの中には飲み会に参加していたマキマはおらず、テーブルには生姜焼きと思わしきものが置かれております。

『チェンソーマン』11巻ではデンジは支配の悪魔マキマが復活しないようにマキマを調理して食べることで倒し切ることが出来ました。最初にデンジが作った料理が生姜焼き(通称:マキマ定食)です。

ラスボスであるマキマが生姜焼きに調理された図は連載当時は衝撃的で、Twitterのトレンドにも載るほどでしたが、まさかアニメにも生姜焼きが登場するとは驚きですね。



8話ED TK from 凛として時雨「first death」

首を絞められるアキと座り込む姫野

参照:「first death」
参照:「first death」

EDでアキが首を絞められ、姫野が腕に囲まれた空間で座り込む姿が映っています。このシーンはアニメ12話の最終回を暗示させるシーンとなっています。

8話で姫野は敵のサムライソード、アカネからアキを助けるために身体を全て幽霊の悪魔へ捧げ死亡しました。その後、幽霊の悪魔はアカネが使役している蛇の悪魔に喰われ、アカネの手に渡ります。

アキはアカネと再度対峙しますが、アカネに幽霊の悪魔を召喚され苦戦します。2話ではアキは幽霊の悪魔に首を絞められ身動きが取れない絶望的な状況に追い詰められます。

8話ED「first death」のアキが首を絞められるシーンは12話のアキを暗示したものかと思います。

その後、幽霊の悪魔は突然アキを離し、姫野の形見であるタバコをアキに手渡します。アキは幽霊の悪魔の倒し方を思い出し、幽霊の悪魔を倒すことが出来ました。

8話EDを踏まえてみると幽霊の悪魔に取り込まれながらも、姫野がアキを助けようとする必死さが伝わり、泣けるシーンですね。


10話ED PEOPLE 1「DOGLAND」

犬といるデンジ

参照:「DOGLAND」

ED最初の場面でデンジは複数の犬といます。

『チェンソーマン』10巻でマキマが自宅で複数の犬を飼っていることが分かりました。マキマが倒された後はデンジが犬を全て引き取り、現在ナユタと一緒に暮らしながら飼っております。EDの映像はマキマ宅で飼われている犬だと思います。

11話ED 女王蜂「バイオレンス」

映りこむ暴力の魔人

参照:「バイオレンス」

特異4課が順番に映りますが、コベニ、姫野、アキと映る中で暴力の悪魔が映っています。11話では対魔特異課の人数が減ったため、1から4課を合併し、新しい人員として魔人が配属されました。

暴力の魔人は新しく配属された人員ですが、旧特異課の中に一人だけ混ざっているのは妙な感じがします。暴力の魔人の位置は、本来はサムライソード襲撃の際に死亡した荒井ヒロカズの立ち位置と考えるのが自然です。

実は、暴力の魔人は死亡した荒井ヒロカズではないかという考察が以前からありました。

・魔人は人間の死体を乗っ取り行動する
・荒井ヒロカズ死亡後に暴力の魔人が登場した
・暴力の魔人は荒井ヒロカズのバディだったコベニと仲が良い
・暴力の魔人の素顔が荒井ヒロカズと似ていた
…以上の点から暴力の魔人は荒井ヒロカズの死体から作られた魔人ではないか?とファンから考察されています。

EDではこの説を思わせるような コベニ→暴力→姫野 …という順番でした。

参照:「KICK BACK」

また、OP「KICK BACK」にもこの説を裏付けるかのようなシーンがあります。
映画館のシーンにおいて、新しく特異課に入った魔人も一緒に映画を見ていますが、暴力の魔人はいません。
ファンの間では「荒井ヒロカズがいるため暴力の魔人がいないのでは?」と考察されています。

真相は分かりませんが、OP、EDでも荒井ヒロカズと暴力の魔人が同じ画面にいないのは中々面白いですね。


12話ED Eve「ファイトソング」

最終話EDの「ファイトソング」はEveさんのMusic Videoに小ネタがあるので紹介します。

コン

参照:「ファイトソング」

登場人物が狐の形を作っています。アキが狐の悪魔を召喚するポーズにそっくりですね。

マキマとデンジ

参照:「ファイトソング」

一瞬だけマキマとデンジが登場する場面があります。デンジが映画館にいるようにポップコーンを持っているのが細かいですね。


まとめ

OP「KICKBACK」だけでなくEDにも数々の小ネタがありましたね。

話ごとにアーティスト、映像が変更されているだけでも毎話楽しかったですが、小ネタが散りばめられているのはファンとしてさらに嬉しいですね。他にも小ネタがあるので、是非EDも振り返って見て下さい。

以上、「『チェンソーマン』ED小ネタ集!」でした。

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました